突然ですが。
「
使用済み切手でボランティア」の活動を、終了することにしました。
長い間ご協力ありがとうございました。
ねこのおじちゃん さんの
神様お願い!!僕達を助けて のコンテンツとして生まれた活動でした。
当時は、
JAWSさんに使用済み切手を送ると、JAWSさんからおり返し
JAWSレポート という会報が送られてくるシステムになっていました。
当時、「国内切手 1kg で 500円」といわれていた、使用済み切手。
会報送料の 80円が何グラムに相当するか、計算してみてください。
よほど大量に集めるか、または未使用切手や書き損じハガキを添えないかぎり、会報の送料のほうが高くついてしまいます。
そこでねこのおじちゃんが「少量の場合はこちらへ」と窓口を立ち上げ、皆さまから寄せられた使用済み切手に金券などをプラスして、JAWSさんに送るようになりました。
つまり、
「少量の場合はこちらで取りまとめしてJAWSさんに送ります」
の本当の意味は
「会報送料の分をこちらで補填してJAWSさんに送ります」
だったんですよ。
2003年4月。
ねこのおじちゃんさんのご事情で「神さまお願い!僕たちを助けて」の一部を休止することになったとき、「使用済み切手でボランティア」を引き継がせていただきました。
ねこのおじちゃんのときは、切手そのものに手を加えることはなかったようですが。
当時の私は無職に近い状態で時間があったし、自分では集められないような量が集まってくるのが嬉しくて、つい手を出しちゃって。
web上に要領が書いてあっても、不特定多数の方々が相手だと、どうしてもバラツキが生じるんですよね。
切手1枚でも、4辺を整えるには、ハサミ 4回。意外と大変な作業です。
大変さを知ってしまったら、かえってやめられなくなりました。
ここでやっておかないと、JAWSさんのボランティアさんに負担を押しつけることになるので。
それから、7年2ヶ月。
JAWSさんのシステムも変わり、切手寄贈者への会報発送はもう行われていません。
現在は、分別・余白カット等してJAWSさんに送りなおすという作業が中心になっています。
実は 1年前から、見直しの必要を感じていました。
JAWSさんのサイトのリニューアルで、それまであった「できるだけたくさんまとめて送ってください」という表現が消えたからです。
JAWSさん自身が量についての言及をやめた以上、「少量の場合はこちら」なんて書いたサイトがあったら混乱をまねくかもしれない。
JAWSさんのスタッフでも何でもなくて勝手にお節介してるわけですから、迷惑かけたら困る。
そこで、“量”ではなく、以前の記事(
「使用済み切手」回収のススメ) で書いたような「猫ボラさんの回収箱」など、特定の条件を満たす場合に限って「メンドーな整理作業を引き受けます♪」という形への転身を考え、HPも作り直して近々アップしようと準備していましたが・・・
今月初め、
背中が痛くて 眠れない日が続き、病院に行ったら頚椎症と診断されました。
頚椎の一部が生まれつきくっついていることもわかりました。
検索したところ、下を向くのがよくないということです。
切手整理は手元を見なければできないし、発送月にはどうしても長時間作業することになります。
7年2ヶ月続けた「使用済み切手でボランティア」ですが、手放すことにしました。
常識的には、1ヶ月ぐらいの予告期間を設けるべきところですけど。
診断されたのが、奇しくも
を保護した のと同じ 6月4日だったものですから。
どうせならこの日に!と。

収集自体が中止になったわけではなく、今後は直接JAWSさんにお送りいただくというだけなので、私に送るつもりで集めていてくださった方々にもさほど迷惑はかからないと思います。

との写真を楽しみにしていた方がいらっしゃったなら、申しわけないですけど・・・
そういうわけで。
ご挨拶おそくなりましたが、2010年6月4日をもって、「使用済み切手でボランティア」サイトでの取りまとめを終了しました。
長い間のご協力、ありがとうございました。
入れ違いにお送りいただいた分については、少々遅くなるかもしれませんが JAWSさんにお送りしますのでご安心ください。
この活動をさせてくださった
ねこのおじちゃん さん、途中お手伝いくださいました ぴろぽん♪さん、感謝しています。
今後は量にかかわらず直接JAWSさんにお送りいただくようになります。
分別・余白サイズなどのルールをできるだけ守って、送ってあげてくださいネ。
<対象になるもの>
<送り方>
チャートの内容は2010年6月現在のものです。
(1年がかりで作成したものの公開する必要がなくなったページの一部を載せました)
現在の「使用済み切手でボランティア」HPは、いずれ抹消します。