そして、最後は霊柩車

大根おろしに発する諸問題がジョジョ立ちに発展した件の最終回です。

それからはイッキに回復。
いや、そんなに急に治ったわけじゃないけど、傾向と対策がわかったから、生活上の困難がかなり解消されまして。
3日目は久しぶりに洗濯したり、食器を洗ったり。

それでも、たまに油断すると「イタッ!」となるので。
首を前に出さない、背中伸ばす、右肩は後ろに、立つとき座るときはジョジョ立ち・・・と、常に気をつけてましたよ。

それで、翌朝には痛みも消えて、ほとんど治ってました。
そのかわり、背中が・・・腰が・・・伸ばせない!

前重心で、小幅でヨチヨチと、ペンギンみたいな歩き方しかできませ~ん。

そりゃ、前かがみにならない=反り気味にして、ジョジョ立ちまでやってたんだから、腰にくるのも当然ですが。
ヤバイよ。首の位置も肩の位置も最悪だよ。
再発しちゃうよ。

立ってちゃダメだ。
座っててもダメだ。
布団にもぐって、ひたすら マンガを読む 安静に過ごす。

こんな感じで、一進一退を繰り返してたところに、ケータイが鳴って、パパから緊急指令。
「礼服出して!」
寝込んでる場合じゃなくなりました。

喪服って普段使うものじゃないから、クローゼットの一番奥、つまり出しにくい場所。
まず、ク~ 対策の バスタオルと竿ばさみ をはずす。
すると、黒いヤツが何着もぶら下がってる。

ここから必要なものをピックアップするわけだけど、黒いのばっかで見分けがつかない。
1着ずつかき分けて、確かめながら、取り出す。
首と肩と腰に不安があると、これだけで結構キツイよ~

クローゼットから出したら、室内だと猫毛がつくので、とりあえず廊下に運んで吊るす。
黒猫のくせに抜け毛は白黒ツートンだから、黒服につくと目立つのです。毛先は黒、根本は白

それにしてもメンズの礼服ってなんであんなに重いんですかね?
首と肩と腰に不安があると、ハンガー持ち上げるだけで重労働だよ~

黒ネクタイ黒ソックス黒バッグ黒ストッキング黒ネコなんかの小物も1ヶ所にまとめてあるけど。
首と肩と腰に不安があると、1個ずつ手にとって確かめるのもシンドイよ~

2人分の服と小物をそろえただけで、疲労困憊。
「く~にゃ~ん、つかれたよぉ。。。」
モフモフしようと右手を伸ばした、その瞬間。

「イタッ!」

2日ぶりに叫びました。
右肩、ぶり返しちゃったよぉ。。。

そしてそのあと、葬儀場のトイレで立てなくなって非常ボタン押すこともできずに座り続けて親戚のオバサンが探しにきてドアを外から開ける方法はとか大騒ぎになるけど下着上げてないし流してないしお願い開けないでと必死で立てこもるものの救急車呼ばれて強制的に担架に乗せられるのだがその担架に乗せられるのがまた痛くて悲鳴を上げる・・・なんてことは起きなかったんですけどね。

喪主は自分の車を運転するというので、霊柩車の助手席に私が乗ることになったんですよ。
そしたら、背もたれがほとんど垂直!
シートベルトしたら、肩・首・頭がオーバーハング!

後ろにでかい“箱”を積む関係で、リクライニングしてないんだと思いますが・・・
ヤバイよ。首の位置も肩の位置も最悪だよ。
腰もツライよ。

火葬場までの道のりを、ひたすら耐えたぜ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そんなわけで、これといったオチがなくて恐縮ですが。
大根おろしにやられてトイレで立てずパパにも見捨てられ ク~ は夜中にケポりジョジョ立ちで回復したけど腰にきて再発の恐怖におびえつつ霊柩車に乗ったお話でした。
みなさんも、大根おろしには気をつけてくださいね。

(完)


c151125b.jpg
「アタシは“ジョジョ寝”がとくいです」
関連記事
スポンサーサイト

COMMENT 0

LEAVE A COMMENT