賢い消費者になろう。猫のために。

重曹がブームになった時代があった。
「ペットが舐めても安心です」
身体にふりかけてブラッシングしたり、猫砂に混ぜるような用法が広まった。

重曹の化学名は炭酸水素ナトリウム。
食塩同様、ナトリウム化合物だ。
食べ物の塩分は気にするのに、なぜ重曹のナトリウムは気にしないのか。


重曹はアルカリだから皮膚がとける、というデマもある。
「猫の皮膚が溶けてしまったそうです!」
「動物病院の先生が書いているから確かです!」


重曹のpHは8程度しかない。石けんよりも弱いアルカリ性だ。
ちょっと調べれば、あり得ない話だとわかる。
それでも、拡散する人が後を絶たない。


どうして簡単に鵜呑みにしちゃうのかな。
愛猫の健康にかかわることなのに。


例の消臭剤の
「ペットが飲んでもOK」
これはどうか。

「天然成分100%」
天然でも危険なもの、たくさんあるじゃないか。
「バイオエキス(酵素)」
酵素の名称がわからないと手がかりにならない。

口内炎改善などの口コミが多数あるということは、その口コミ以前に猫に与えた人が、多数いるということ。
「飲んでもOK」「天然成分」 などのワードだけで猫に・・・・・・勇気があるなぁ。
怖くないのかなぁ。

結果オーライ、口内炎に苦しむネコさんには朗報だろう。
ワラにもすがりたい飼い主さん猫ボラさんは使ってみたらいい。

でも、そのことと、宣伝文句を鵜呑みにする危険は別。
メーカーは、自分に都合のよいことしか書かないものだから。
リスクは自分で判断しないと、いつか地雷を踏むかもしれませんよ。


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「コレは噛んでもあんしん。ガブッ!」
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