ナイシン

乳酸菌、ビフィズス菌、酵母菌などは有用菌(善玉菌)。
黄色ブドウ球菌、大腸菌、ウェルシュ菌などは有害菌(悪玉菌)。
人間の都合でこう名付けただけで、生物学的な特性はごちゃ混ぜです。
有用菌“だけ”を助け、有害菌“だけ”を殺す。そんなことが可能なのでしょうか。
可能だとしたら、どのように、有用菌と有害菌を見分けて作用するのでしょうか。

この疑問を解きたくてググっていたら、「ナイシン」という物質に行きあたりました。
ある種の乳酸菌が生成する物質で、抗菌性があります。

バクテリアは「外膜」の有無で大きく2種類に分類されますが、ナイシンは、
・外膜がない菌(黄色ブドウ球菌など)の細胞壁を破壊
・適当な酸があれば、外膜がある菌(大腸菌、サルモネラ菌など)も破壊
・生産菌は自己耐性をもつ

理屈上、生産菌(乳酸菌)以外のすべての菌を殺すことが可能になります。

(悪玉菌を含む)菌が全滅して(善玉菌の代表格である)乳酸菌だけが残って繁栄、というわけですね。

さらに、ナイシンの特徴。
・化学合成できない(商業的には乳酸菌に作らせる)
・10億分の1レベルの濃度でも効果
・ヒトやネコの細胞には無効(細胞壁がないから)
・消化酵素で容易に分解(経口摂取しても無害)


乳酸菌で発酵培養。
ただの水のように見えて高い抗菌効果。
人間にもペットにも無害。
飲んでもOK!

まさに「きえ~る」ですよ!!

きえ~るの主成分みっけ!!
ナイシンならお猫様にも安心、ジャブジャブ使えるにゃん!!

と、一時は思ったけど。
決定的な違いがありました。

ナイシンは中性~弱アルカリ性では不安定。酵素でもない。
きえ~るは「弱アルカリ性」「バイオエキス(酵素)」。
(乳酸菌メインの発酵培養なのに酸性じゃないんだなぁ)


でも、この「ナイシン」に興味がわきました。


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「ママってしつこいですよね」


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