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ワンニャンに「里親」という言葉を使うことについて

私も最近知ったのですが。
児童福祉法における「里親」の名称が、平成33年度に変更されます。2021年かな

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出典:厚生労働省 平成29年度全国児童福祉主管課長・児童相談所長会議資料(平成29年8月17日)新しい社会的養育ビジョン(pdf)

20年ぐらい前、犬猫の“里親”という言葉が狩られた時代がありました。
「児童福祉法で定められた法律用語だから動物に使うな」
という抗議が、愛護団体の掲示板に次々と書きこまれたものです。

理屈はともかく。
「子どもが傷つく」
と言われてしまうと、つらい。

“里親会”という名称で行われていたイベントが、どんどん“譲渡会”に替わっていきました。

悲しかったです。
「里親会」って、“親”としての覚悟を持って、家族として迎えるイメージだと思いませんか?
そして、家族っていうのは、“譲”ったり“渡”したりするものじゃないはず。



20年経って、以前のような激しい抗議は見かけなくなりました。
国語辞書にも第3の意味として記載され、すっかり定着した感があります。


でも動物ボラ界では、いまだに要注意ワードみたいな感じで。
経緯を知っている人は慎重。

知らずに使っていた猫ボラさんが、外部から指摘されて
「“里親”という言葉はもう使いません」
とある日突然宣言する例も、いまだにあるのです。


でも、もう、いいんじゃないかな。
あちらの「里親」のカウントダウンが始まったのだから。
こちらの「里親」についても必要以上に避けたり言い換えたりすることなく、ふさわしい場所でふさわしい用い方をすればいいと思います。

“譲渡会”というワードにも、いつのまにか慣れてしまったけど。
譲るとか渡すとか、物じゃないんだから。

“里親”という言葉の復権&積極使用、私は大歓迎です!
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